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イベントガイド 京漆器とは? これからの京漆器を考える 京都漆器工芸協同組合について 資料コーナー
近代京漆器年表
1868〜1892年 1893〜1917年1918〜1942年1943〜1978年
西暦 年号 京漆器関連事
1918 7
1.20 京都漆工青年会講習会「柳池校」
4.2 睦美会漆器蒔絵展開催「京都倶楽部」
6.7 第7回京都三園展開催「東京」(〜6.9)
6.9 京都漆器同業組合有志の追善法事「建仁寺祖堂」
6.23 西村彦兵衛陳列所披露
8.7 酪素下地講習会開催(農商務省技師:五十嵐三次)「京都市内」
10.8 2代池田清助没
10.15 雄漆園漆器蒔絵展開催「京都倶楽部」
10.16 代23回京都漆工青年会競技会開催「市公会堂」(〜10.17)
12.1 京指物展覧会開催「市公会堂」(〜12.3)
12.12 京都柳美会開催「大阪三越」(〜12.25)
この年 城本重次郎、東寺北堂修繕工事に着手

1919

8
1.22 西村彦兵衛、蒔絵仏壇披露
1. 佳都美会、組織を改め佳都美村と改称
3.26 佳都美会香合展開催「飯田呉服店」(〜3.30)
4.1 陶銅漆器蒔絵展覧会開催「第1勧業館」(〜4.5)
4.2 山下鉄三郎漆器蒔絵展開催(〜4.3)
4.8 睦美会漆器蒔絵展開催「京都倶楽部」(〜4.9)
6.5 第8回京都三園展開催「農商務省商品陳列館」(〜6.8)
8. 富田幸次郎帰朝
9.8 府、実業調査会委員総会開催、漆器業外産業振興方針決定
漆器関係委員:三上幸三郎・岡本専助・大伴源之助・稲垣和三郎・西村彦兵衛・三上治三郎
秋 佳都美会小品展開催「建仁寺両足院」
11.8 第24回京都漆工青年会競技会開催「市公会堂」(〜11.9)
11.14 漆工睦美会展開催「京都倶楽部」(〜11.15)
12.18 神坂雪佳・江馬長閑、東宮殿下立太子式に際し、皇后宮から御祝の文台重硯箱を制作し、奨美会会員に展示
1920 9
2.20 稲垣和三郎没(49才)
3.30 三上治助没(70才)
5.23 佳都美村工芸品展開催「東京高島屋」(〜5.25)
6.14 第9回陶遊園・京漆園・道楽園陳列会開催「農商務省陳列館」(〜6.16)
8.12 岩村源之助没(63才)
9.12 京都漆器同業組合役員4名、静岡・東京・神奈川の漆器業界を視察(〜9.20)
10.10 睦美会第8回競技会開催(〜10.11)
11. 時習園設立(青年作家の工芸団体)
この年 京都漆器同業組合へ府補助金1,913円
1921 10
1.6 京都漆工青年競技会第25回授賞式
1.15 故三上幸三郎、京都府知事より表彰
3.19 第1回迎田秋悦・植村包美・赤塚自得蒔絵展開催「東京」(〜3.21)
7.5 第10回京都四園(京漆園・遊陶園・道楽園・時習園)展開催「農商務省商品陳列館」(〜7.7)
9.17 京都漆器同業組合役員2名、新潟県・福島県の漆器業界を視察
10.13 戸島弥兵衛(光朗)没(76才)
11.22 京都の漆器と指物展開催「東京三越」(〜11.28)
1922 11
4.25 第1回京都漆工会展開催(〜4.26)
5.6 第1回京漆器蒔絵競技会褒賞授与式
5.24 第23回佳都美村工芸品展開催「高島屋」(〜5.28)
1923 12
1.9 第11回京都四園展開催「農商務省商品陳列館」(〜1.11)
6.2 11団体連合図案展開催(睦美会ほか)(〜6.3)

12.

京都佳都美村解散
この年 ブラジル独立百年祭記念博開催 銀牌<漆器>田中俊太郎
1924 13
3.21 京都漆工青年会第28回競技会開催「岡崎公会堂」(〜3.22)
3. 京都美術工芸会発足(佳都美村の改称)
華髪艸社設立
4.13 漆器蒔絵競技会開催「睦美会主催・祇園清々館」(〜4.14)
6.4 京都美術工芸会試作展開催
六趣園発足(会員:稲井玉 甫・魚野自醒・上原春光・山田楽全・湯浅守一・三木玉 真)
10.15 京都美術工芸展覧会開催「市主催・第2勧業館」(〜10.20)
11.14 華髪艸社第1回展開催「京都市商業会議所」(〜11.15)
11.15 京都現代漆工家小作品展開催「日本漆器同業会主催・十三軒吉向庵」
11.22 第1回京都六趣園展開催(〜11.23)
1925 14
2.17 京都漆器同業組合、三上組長役員引退を声明
2.22 京都漆器同業組合役員選挙(組長:西村彦兵衛、副組長:山下鉄三郎、会計:川上治助)
3.18 京都漆工青年競技会開催(〜3.19)
4.3 特別 展長寛70年祭遺作品陳列会開催「恩賜京都博物館」(〜4.7)
4.15 パリ万国装飾博開催(〜10.15)
7. 第1回三都漆芸家懇親会「伏見中書島依水園」
8. 漆匠長寛の図録頒布
9.26 華髪艸社工芸展開催「神戸」(〜9.28)
10.15 第2回京都美術工芸会展開催「市主催・第2勧業館」(〜11.15)
10.19 日本漆栽培奨励会より京都視察(〜10.21)
11.1 江馬長閑個展開催「東京三越」(〜11.10)
11.5 象彦漆器店展覧会開催「神戸」(〜11.7)
11.8 湯浅守隆翁追善展開催(〜11.9)
11.中 睦美会展開催
11.25 京都美術工芸品展開催「大阪三越」(〜11.29)
この年 神坂雪佳、装飾的な色漆絵を研究  神坂祐吉蒔絵個展開催「大阪高島屋」
1926 15
昭和1
2.14 10代中村宗哲没(尼宗哲)
2. 五匠園設立
3.22 京都美術工芸会、京都美工院と改称
3. 第2回六趣園展開催
4. 京都美術蒔絵学校開校
6.1 フィラデルフィア万国博(米国独立150年記念)開催(〜10.1) 受賞<金牌>森順次郎「宝石篳笥」
7. 第2回三都漆芸家懇親会「伏見中書島依水園」
9.1 工房社、漆芸研究所設置「洛西組石」
10.12 第3回美工院展開催(〜10.24)
11.20 戸島光孚、作品公開「自宅」(〜11.21)
この年 堂本五三良蒔絵会開催 戸島光孚蒔絵工芸製作所設置
1927 2
4.1 工芸品展開催「戸島蒔絵堂」(〜4.5)
4.24 京都美工院同人会合「徳称寺」
6.11 六趣園・五匠園漆芸展開催「大阪三越呉服店」(〜6.15)
6.14 17第回京都四園展開催「東京丸ノ内商工奨励館」(〜6.16)
7.3 第2回十指展開催「祇園清々館」
この年 戸島光孚 ガラス器に漆画応用
1928 3
3. ライプピッチ見本市開催、西村彦兵衛・三上揚光堂ら参加
4. 迎田秋悦・井田宣秋ら工芸春草社設立
5.13 第4回京都美工院展開催「熊野神社前」(〜5.20)
6. 第18回京都四園展開催(最終)「東京」
7. 平館酉ら巧芸会創立
11.3 昭和工芸協会創設
11.18 第6回京都美工院展開催「南禅寺金地院」(〜11.20)
この年 神坂雪佳原図案・京都美工院会員合作「飾花車」完成
1929 4
2.7 パリの日本美術展(5月〜)出品作品鑑別 「岡崎工芸館」
11. 京都美術工芸展開催「京都選匠会・京都美工院・昭和工芸協会共催・岡崎公園」
1930 5
6.1 第6回美工院展開催「第2勧業館」(〜6.5)
7.21 第1回南洋巡回見本市開催「スラバヤ・バタビヤ」(〜8.22)
出品<漆器>三上揚光堂・田中双竜堂・西村象彦漆器店
7.29 京都工芸美術協会 創立総会、京都工芸美術展を企画
7. 京都美工院、制度を改正(公募制度を廃止)
10.15 奥村霞城・平館酉、市立美術工芸学校教諭となる
10.25 第1回京都工芸美術展開催「府主催・第2勧業会館」(〜10.31)
10. 近畿漆工家協会創立
11.15 京都美工院展開催「南禅寺金地院」(〜11.16)
1931 6
1.1 美術工芸団体 辛未会創立
1.21 近畿漆工家協会定例総会
3.22 時習園工芸品展開催「大阪三越」(〜3.26)
3.3 有限責任京都漆芸信用購買販売組合設立
4.11 戸島光孚個展「大阪」(〜4.16)
5. 象彦東京店輸出漆器制作(図案:タケ・サトー)
6.1 第2回京都工芸美術展開催「府主催・第2勧業館」
6.9 近畿漆工家協会第1回展開催「大阪三越」(〜6.14)
7.1 美工院展開催(〜7.6)
8.17 第2回南洋巡回見本市開催「スラバヤ・シンガポール。バンコク」(〜9.18)
出品<漆器>中村大賀「漆器ペン軸」・西村象彦漆器店
1932 7
3.20 近畿漆工家協会総会「京大楽友会館」
5.3 京都工芸美術展開催「植物園内昭和館」(〜5.5)
5.7 象彦東京店 英国向新様式漆器試作品鑑賞会開催(図案:タケ・サトー)(〜5.12)
10.3 政府、輸出向工芸品展示会開催「大阪・横浜」(〜10.24)
出品:堂本五三良・迎田嘉亭・迎田秋悦
1933 8
4.22 第4回京都工芸美術展開催「府主催・第2勧業館」(〜4.26)
6.1 迎田秋悦個展「大阪阪急百貨店」(〜6.5)
7.22 京商工会議所・京都工芸美術協会共催京都工芸美術北海道展開催「札幌市今井商店」(〜7.26)
9.10 金丁社設立
10.5 迎田秋悦没(53才)
11.27 京都美工院同人展開催「市公会堂」(〜11.29)
この年限りで展覧会開催中止
1934 9
3.24 流型派工芸展開催「三条大毎会館」(〜3.26)
4. 京都市工業研究所に塗料部を設置
5.1 京都美術館美術展開催(〜5.24)   <第4部>美術工芸
6.1 第5回京都工芸美術展開催「府主催・第2勧業会館」(〜6.3)
10.10 迎田秋悦を偲ぶ夕「大阪柴崎風岬宅」
1935 10
4.15 第6回京都工芸美術展開催「府主催・京都美術館」(〜4.18)
5.1 京都漆芸会創立
5.20 第1回京都市主催美術展覧会(第1回市展)開催「京都美術館」(〜6.13)
6.4 佳都美村工芸展開催「日本橋高島屋」(〜6.9)
6.22 番浦省吾・奥村究果 ら型充社を設立、第1回展開催「京都美術館」(〜6.24)
9.10 工芸作家、蒼潤社を組織
11.1 京都漆芸会第1回作品展開催「京都美術館」(〜11.3)
この年 京都美工院、佳都美村に再改称
1936 11
3.1 麗交会創立(井田宜秋・平館酋ら
3.11 蒼潤社第1回美術工芸展開催「京都美術館」(〜3.15) 
4.1 市立美術工芸学校漆工科廃止(ただし、在校生卒業まで授業継続)
5.29 第7回京都工芸美術展開催「府主催・京都美術館」(〜6.2)
6.13 第1回京都綜合工芸研究会展開催「市美術館」(〜6.15)
6.20 第1回工友園同人展開催「京都美術館」(〜6.22)
8.28 京都府漆芸工業組合設立(棒地・髪椀・蒔絵・兼業の4部制)
9.1 近代を基調とせる婚儀調度及家具展開催「宮崎タンス店」(〜9.3)
10.31 第1回華工展開催「京都美術館」(〜11.2)
1937 12
1.24 京都工芸院創立(漆芸会・蒼潤社ら8団体の合同)
3.17 第1回京都工芸院展開催「京都美術館」(〜3.21)
5.6 第8回京都工芸美術展開催「府主催・京都美術館」(〜5.11)
5.24 パリ万国博開催(〜11.25)
出品<名誉賞>番浦省吾「ファイアスクリーン」・戸島光阿弥「漆組筐」・三上治三郎「漆器リキュールセット」
<金賞>竹中微風「漆塗スクリーン」
<銀賞>西村彦兵衛「漆塗喫茶セット」・鈴木表朔「漆塗鏡台」・井田宣秋「漆広蓋」・三木表悦「漆塗六角置時計」・宮崎平七「桐小■笥」
5.29 第2回市展開催「京都美術館」(〜6.17)
10.16 奥村霞城没(44才)
12.17 山田楽全・三木表悦新作工芸展開催「大阪高島屋美術部」(〜12.19)
1938 13
3.19 第2回京都工芸院展開催「京都美術館」(〜3.20)
5.1 第3回市展開催「京都美術館」(〜5.20)
5.20 戸島光阿弥第3回漆画会「北白川白糸」
6.1 昭和工芸協会創立10周年記念展開催「京都美術館」(〜6.2)
6.5 第9回京都工芸美術展開催「府主催・京都美術館」(〜6.9)
8.20 神坂祐吉没(52才)
この年 神坂雪佳を中心に嵯峨野会創立
1939 14
2.18 ゴールデンゲート万国博開催「サンフランシスコ」(〜12.2)出品 宮崎平七・奥村俊郎
3.17 第3回京都工芸院展開催
5.1 第4回市展開催「京都美術館」(〜5.20)
5.2 山田楽全没(65才)
徳力家四兄弟展開催「大丸」(〜5.7)徳力彦之助「蒔絵金唐草」他出品
5.28 第10回京都工芸美術展開催「府主催・京都美術館」(〜6.1)
6.20 第1回京都漆芸院展開催「戸島光阿弥主催・大丸」(〜6.25)
6.27 京都府漆精製工業組合設立
10.10 みのや京漆器展開催「大阪三越」(〜10.15)
10.26 京都工芸懇話会、京都工芸協会と改称
11. 京都府 精製漆配給統制協議会設立(漆液の配給制)
1940 15
3.12 江馬長閑没(59才)
3.16 京都工芸院展開催(〜3.18)
4.1 市立美術工芸学校、漆工科を再び設置
5.1 第5回市展開催「京都美術館」(〜5.15)
5.2 山田楽全遺作展開催「六趣園主催・南禅寺摩利支天」
8.13 京都工芸家連盟結成
10.18 京都府告示、他産地漆器製品の協定価格制定
この年 神坂雪佳、高野山金剛峯寺に下賜の天皇直筆の額の表装、外箱装飾図案作成
1941 16
2.28 京都府告示、京都生産の漆器製品の協定価格制定
5.1 第6回市展開催「京都美術館」(〜5.20)
7.8 戸島光阿弥・鯉魚漆画展開催「東京高島屋」(〜7.12)「9.27 大阪屋」
1942 17
1.4 神坂雪佳没(76才)
3.8 陸海軍献納作品展開催「京都府芸術作家組合主催・丸物」(〜3.10)
5.1 第7回市展開催「京都美術館」(〜5.20)
5.21 京都商工会議所、工芸関係組合代表者と合同で特殊工芸技術・新興高級品製造技術保存に関し 協議懇談する
8.1 京都漆芸院を解散し京都日本漆画家連盟結成(濃漆画・淡漆画・工芸の3部)
10.25 第12回京都工芸美術展開催「府主催・京都美術館」(〜10.29)
「11.11〜11.15 東京日本橋高島屋」
11.3 佳都美村工芸展開催「粟田青蓮院」(〜11.4)
1868〜1892年 1893〜1917年1918〜1942年1943〜1978年
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